肝心なのは自宅のネットワーク

ぼくが携帯とかモバイルデバイスにのめり込まないのは、すごく単純な理由で、大型の液晶だって長時間見てると疲れるのに、あんな小さな画面をずっと見てたら身体に悪い。ましてテンキーしかないキーボードで日本語を変換するなんて、ぜったいに身体をおかしくすると思うからだ。
以前野口整体の人に身体を見てもらったとき、長時間PCを見てかつコンタクトをしているような人は、後頭部や耳の後ろのけいれん、身体の左側のこりとか典型的なゆがみがあるという話をきいた。
ぼくにも典型的なゆがみがあって、それを直してもらったら、頭痛が減ってもやもやもが解消した。
それ以来、マウスを左手に持ち替えたり、画面を見るときは必ずメガネをするようにしている。
モバイルってすごく魅力的で、すばらしいコンセプトだと思うけれど、決して電車の中で長時間携帯を見たり、ゲームをしたいとは思わない。
だから、持ち歩くのは文庫と紙とペン。
ガジェットは買い換えられるけど、肉体は交換できないから、どんなに時間が有効活用できても割に合わない投資だと思う。
そういう理由でモバイルは敬遠し、携帯も必要最小限にとどめ、音楽もヘッドホンで聴いたりはしてこなかった。
でも、i pod touchで、だいぶ事情がかわりそうだ。
やっぱり、長時間使いたいとは思わないけれど、あのインターフェースなら、上半身の拘束がいままでのモバイルより段違いに少ないから、唯一所有するモバイルとして愛用したい。
そうなると、より滑らかな使い心地をもとめて、インターフェースを意識しないくらいまで慣れたいから、i pod touch/iphoneを中心としたインターフェース・アプリケーションで、自分の生活環境・ネットワーク環境をまとめることが合理的に思える。
長年windowsを使用してきたが、vistaは30分使ってもさっぱりわからなかった。
家電やゲームが中心なら、まだソニーとか選択肢はあるのかもしれないが、ネット中心の生活をするなら、appleに乗り換えたほうが、かっこいいし、コストパフォーマンスもいいし、自分の生活もシンプルにできるのではと空想をかきたてられる。
職場はwindowsだから、仕事でどうしても必要な部分と、食事と読書以外は、自分のほとんどがウエブに乗っている。
自分の快のたいはんは読書だから、ネットのウェートはまだ低いが、写真とかビデオとか物に依存しない快がもう少し増えるようになったら、あちら側へウェートを移すためにも、apple中心のネットワーク構成を考え直す必要がありそうな気がしてきた。
zonbuが日本語で使えたら、間違いなくzonbu+appleにできると思うのだが、だれか日本語化している人はいないのだろうか…。
Green doesn't have to make you Blue!
http://www.zonbu.com/home/